About me

Mayuko Soga

こんにちは👋 Mayukoです。フリーランスデザイナーとして完全リモートで世界中のクライアントとお仕事をしています。デザインの初心者の方へ「Webデザインというクリエイティブスキルを武器にして、どこでも働けるようになる」というのを実現するためのサポートをしています。

ストーリー

略歴 大阪府出身
2000 金融からWebデザイナーへ転職
2004 ニューヨークに移住
2011 NYの芸術大学(グラフィックデザイン専攻)を卒業
2011 ニューヨークでデザイナーとして働く
2018 日本へ出産帰国・兵庫県に移住。以後フリーランスに。
2020 Webデザインのオンラインコース Web Design Bootcampを開始
受賞歴
Graphis Silver Award(2018, 2017)、HOW International Design Awards(2014)、Graphic Design USA(2014)、IDSA Gold Award(2012)



現在、海外クライアント中心にリモートでお仕事をしています。
ポートフォリオサイトはこちらです:mayukosoga.com

未経験からWebデザイナーになる

一番最初の仕事は証券会社の営業職でした。まったく自分に合わない仕事にストレスが積もり、人生真っ暗どん底の日々でした。自分は何がやりたいんだろう、これからの何をして人生生きていきたいんだろう、とこのとき初めて真剣に自分の人生と向き合いました。

小さい頃から絵を描くのが好きだったので、やっぱり自分は「何か創る仕事をしたい」と思いました。ドットコムバブルに湧く株式市場をヒントに、デジタルをベースにした「Webデザイナー」という職業を発見。これなら美大出身でなくともなれるのでは!?と思いました。週末にWebデザインスクールに通い、未経験からWebデザイナーに転職することができました。

自分のデザインスキルに悩まされた日々

Web制作会社での仕事は楽しかったけれど、定時の18時で帰れることなんてまずなく、毎日終電もしくはタクシーでの帰宅、たまに徹夜で働くこともありました。常に睡眠不足だし、首が回らなくなったりするし、こんな労働環境に嫌気が差して、日本ではこれ以上働きたくない…とぼんやりと考えはじめます。

また、デザインの基礎力がなかったのでデザインをやればやるほど自分のデザイン力のなさに悩む日々。空いた時間に黙々と自主的に作品を作ってはいましたが、プロからフィードバックをもらう機会がなく、デザイン力が全く伸びませんでした。

そんな時にニューヨークに行き、街を歩いた瞬間「私はここに住むべきだ!」と直感で感じました。

2004年ニューヨークに移住、芸大に入学

ニューヨークへ移住。行った当時は自分が本当にアメリカの大学に入れるとは思ってなかったのですが、なんとか英語力を伸ばして、Fashion Institute of Technology(FIT/ファッション工科大学・グラフィックデザイン専攻)へ入学することができました。

アメリカの大学は入学してからがめっちゃ大変!と有名なのですが、その通りに毎日の大量の分厚い教科書のリーディングと作品の締切で死にそうになりました。が、なんとかサバイブできました。

途中で交換留学制度を利用し、1セメスターだけロンドンのLondon College of Communication(ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション)に留学しました。アメリカのデザイン教育は職業訓練校みたいな即戦力になる実務的な授業が多い印象でしたが、ロンドンの学校はコンセプトやリサーチにもっと重点を置く印象があり、とても興味深い体験になりました。またロンドンの学校では休みが多く、週末はLCCに乗ってヨーロッパを旅行しまくりました。この間にちょっとした息抜きができました。

2011年、ニューヨークのデザインエージェンシーに就職

大学に入れたからにはアメリカの優秀な会社に就職したかったので、結構早めにインターンを始めたり色々活動しました。在学中にZAGOMTWTFのインターンを経験し、卒業後はニューヨークのデザインエージェンシーGHD Partnersでへ就職することができました。

この会社では7年間働いて、Webやブランディングを中心としたお仕事を行いました。デジタルのみならず印刷物のデザイン、ブックデザインや空間デザイン、パッケージなどいろんな媒体のデザインの経験をさせてもらいました。

クライアントはアメリカンエクスプレス、不動産ディベロッパー、ユネスコ、グーグルなど多種多様でした。やっぱり世界の中心ニューヨークだけあって仕事の規模も大きく一流のものが多かったです。いろんな国からの同僚や上司はみんな知的で優秀で、楽しすぎて、チャレンジングで、それはそれは幸せな日々でした。

2018年出産帰国、育児と会社員の両立は無理!

ニューヨークで出産する予定で準備していたのですが、色々あって日本で出産することになりました。

子供が生まれて6ヶ月のときに保育園にあずけて会社で働いてみたのですが、実際にやってみて痛烈に感じたのは「会社員と育児の両立は難しい…!」という現実。

ウワサには聞いていましたが、本当に毎週熱を出す娘…、「小児科医師:明日も仕事は休んでくださいね。」「私:エーッ!」「小児科医師:お母さん、当たり前でしょう!?」と怒られたり…、気管支炎で入院したり…、通園中にグズられ、電車の時間にヒヤヒヤしたり…時間に追われる毎日が過ぎていく…。

子育てをしながら会社で働く生活なんて不可能!とこれは経験してみてはじめてわかったことでした。

理想のライフスタイルを実現するためにフリーランスに

「場所や時間にとらわれない働き方をしたい」とずっとずっと思っていました。そして本当に勇気がいったけれど、思い切ってフリーランスになりました。失敗だったら、また会社員にいつでも戻ったらいいや…、という軽い気持ちです。

それが今では、完全リモートで海外のクライアントや日本のクライアントのお仕事をし、理想として頭の中に思い描いていた、好きな場所で、好きな時間に、好きなクライアントとだけ働いています。

コロナが落ち着いてきたので、数ヶ月フロリダやニューヨークに滞在し、子供を現地の学校に入れ、海外でのワーケーションを少しづつはじめました。

これからのこと

同じようにこれから「フリーランスWebデザイナーになって、自由にコントロールできる働き方がしたい!」という方々のために

  • やりがいのあるクリエイティブなスキルをお仕事にし、人に感謝される
  • 会社に依存しなくても個人で稼げる
  • 場所と時間にしばられないでオンラインで効率的に仕事ができ、家族や自分の時間も確保する

この3つをうまく実現できるようになる方法というのを、自分自身も実践しながら、生徒さんへも教えていくということに情熱を注いでいます。

会社で働くというキャリアパスが崩れた今の「個」の時代に、私ができることとして、ひとりでも多くの人にデザインを教え、

小さな規模でいい、やりがいのある、「クリエイティブなお仕事で21世紀を生き抜く人を作り出すこと」

をミッションとしています✨